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色鉛筆の使いやすさとクレヨンの発色をあわせ持った、全部が芯の色鉛筆です。
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クーピーペンシルを垂直に立てたり、寝かせたりして角度を変えることで、細い線や太い線が自在に描けます。
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消しゴムで消せるので、光の当たっているハイライトを白く抜いたり、はみ出して塗ったところを修正できます。
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クーピーペンシルの塗り方のコツは、力を入れないで軽く握って、画面をやさしくなでるように塗ります。一度に濃くしようとしないで、少しずつ塗り重ねて濃くするようにします。
補色で下塗りし、その上から固有色を塗り重ねて、微妙な色合いや重厚な感じを表現します。
河出書房新社「大人の塗り絵」の下絵を使用しています。
使用画材 : クーピーペンシル
空の下塗り
空の部分の下塗りをします。
白い雲の部分も残さず、たまご色や桃色などで軽く塗ります。
樹木と草地の下塗り
草地の特に濃い緑のところは、補色の赤色で下塗りをします。明るい草地の部分は、黄色や桃色などで下塗りをします。
建物と機関車の下塗り
建物の光があたって明るいところは、明るい暖色系の黄色や桃色などで下塗りをし、影の暗いところは、寒色系の青色や紺色などで下塗りをします。
機関車は重厚感のある色合いにするために、補色に近い暗いぐんじょう色で下塗りをします。
空の重ね塗り
空の重ね塗りは、固有色の青色系の色を使って重ね塗りします。
空の塗り方は、上に向かってだんだんと青色が濃くなるようにグラデーションで変化をつけ、下に向かって淡い紫色系のグラデーションで塗るとうまく描けます。
樹木の重ね塗り
樹木を赤く下塗りした上に、濃い緑色で重ね塗りをすると、とても暗い色が表現できます。
草地の重ね塗り
草地は、はじめに、灰緑色を全体に塗って調子を整えてから、いろいろな緑色を重ね塗りします。
建物と線路の重ね塗り
補色で下塗りした建物は、その上から固有色で重ね塗りします。建物の細部を丁寧に描くために、クーピーペンシルの先を削って尖らせて塗ります。補色で下塗りした線路も、その上から固有色で重ね塗りします。
機関車とけむり
蒸気機関車の煙突からモクモクと吹き出るけむりを、グレイ系の濃淡や青色系、淡い紫色系で描きます。補色で下塗りした機関車は、その上から固有色で重ね塗りします。
消しゴムを使う
雲の白さを表現するために、消しゴムで描くように白く抜きます。けむりも雲と同様に、消しゴムを使って白く抜きます。消しゴムで白く抜いた部分は、そのままで終わらせないで、もう一度ごく薄く色を重ねて全体の調子を整えます。
完成
クーピーペンシルで描いた絵は、うす塗りで完成してしまうことが多いのですが、ここまで濃く塗って完成度を高めてください。
クーピーペンシルは、何色も塗り重ねて混色しても濁りません。むしろ何色も塗り重ねて混色を繰り返したほうが美しい色合いが表現できます。